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  • 執筆者の写真横山昭弘

突然のお題を頂戴しました。

公園などの近くで見かける 保育園児用の手押しカート

ブレーキとサイドブレーキを兼用したタイプのシステムが組み込まれています。

そのブレーキが壊れたみたいとのご依頼。

経験は極僅かですが、出来ないことも無いだろうということで拝見してみました。


フレームの一部を貫通しているアウターケーブルが極端な曲がりを受けて、折れています。

何も負荷は与えていないとのお話でしたが、現に極端に下へ向けて折れちゃってます。

飛び出している部分に触れるな と言う方が無理なので、Vブレーキのパーツで細工。


リードバイプを手曲げして、出入りもチョイと細工を施して改善。

金属同士に接触になったので、そう簡単には折れ曲がらないでしょう!


致命的にケーブルの動きを止めていたのがこちらの部分。

多分、カートを押す際や持ち上げたりする時に手を入れてケーブルを曲げたのかな?


こちらもリードを使用して、フレームに沿わせ、掴まれても大丈夫な状態へ改善。



終わってみれば何てこと無い作業ですが、色んなノウハウが活かせました。

自転車ならおおよその使い勝手などが見通せるので、提案や改善策が閃きますが

こうした整備だと、実際の保育でどのように使われているかを確認しないとデスね。

チャンスがあったら保育の現場を覗いてみないとかな。。。


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