一昨日の夜に思い立って、チェーンの掃除と一緒に実施した ある事
左がソレ 右が正当?な装着の姿です。
このところ顕著に増えている レバー内向き設定
レムコ、ジュリアン(アラフィリップ)、マチュー、
そしてあのアレハンドロ(バルベルデ)も左のようなスタイルです。
カンパニョーロユーザーは、なぁ〜と思っていたら、あのトーマス(デヘント)までも!
って、訳で、何かを取り替える訳じゃ無いから、嫌なら直ぐに戻せるし!
ってノリで、試したみましたぁ〜。(前夜からまるで新車でも下ろすかのような興奮状態)
家内からは『安上がりな!』と、呆れられるような、笑われるような・・・
ジャジャーーーーン、こちらが実際の角度
その筋では先端を走る(ホントにいつも一番)レムコ先輩並みに思い切ったつもりですが
あまりグイッとやっちゃって、EPSの配線が切れちゃったりしたら 一大事じゃん!と、
多少ビビり気味では有ったものの、写真で見るよりも、結構曲がっています。
右は若干、手加減して、左右の違いを確かめようと言う算段です。
昨日今日と二日間のお試し期間を経て、感じた事は次の通りです。
⚫️多少の心得があるロードバイク乗りの人には見られたくない
⚪️MAVICのメカトロニクスを装着したかのような雰囲気
⚫️『あれ?転んじゃったんですか?』と声をかけられやしないかとドキドキする
⚫️ハンドルとブラケットの半々に添えて操作する人には好ましく無さそう
人差し指の付け根でエルゴパワーの突起外側を押す添え方なので
押そうとすると、肘が張ってしまい、肩が張り、脇から横腹に描けてが
動員出来なくなり、結果として脚だけで踏む感覚が強くなります。
なので、後半は親指でブラケットを押すようにしてみました。
腕の内側の筋を使うので、肘から二の腕への不要な力みが無く、大丈夫そうです。
⚫️電動変速タイプのレバーに向いており、ワイヤー式には不向き
それは、ブレーキレバーの操作時に内側方向へレバーを引きがちなので、
シマノ方式だと、変速してしまう可能性が高いかな?
それと手首が更に内側へ曲がるので、腱鞘炎になっちゃったりして、、、
カンパのストロークなら大丈夫かな?
⚪️レバーとハンドルに段差が出来る、シャローハンドルには不向きなようです。
RHMまたはDEEPハンドルにして、ステムを10mm短くしてみたい!
と、思いましたが、際限なくなりそうなので、考えない事にしました。
⚫️ダンシング時は、人差し指と中指のレバー下部への掛かりが浅くなるため
より深く掛けようとすると肘が張り、肩に力が入り、腰周辺を動員しずらい
二日間試みましたが、今のダンシングスタイルではどうしもNGデス。
⚪️前面から空気抵抗が増し、深い前傾姿勢の方が有利となるような速度域に入ると
ブラケット前方を持った際に、手の角度が内側へ向くため、脇が締まり過ぎず
肩をリラックス出来る、そのために脇から腰に描けてが動員しやすい。
全体的な印象としては、急勾配、ダンシングには不向き
逆に平坦巡航、緩斜面では有効な気がします。
要するにフラットハンドルの腕の使い方に少し近いと言う事かな?と思います。
また、ブレーキの引き具合に特徴が出るので、コレで行こう!と、決めても
ブレーキ操作は慎重にすることは安全上重要だと感じました。
こうして試している最中も、なるほど!だからレムコはあんなにキツく曲げてるのか!
とか、デヘントは多少緩めの曲げなのは、こういう理由かも?とか、
バルベルデはあの乗り方なのに何故?これを導入しているのか?
カンパじゃなくなったから破れかぶれか? いや、意外と最新好きだから?
だって、サングラスも直ぐに最新を使うもんな!でも最近までソックスは短かったぞ!
などなど、非常に楽しくてたまりません。
と、色々有るんですが、こうした変化も楽しめるようなお年頃になったので、
平坦命!みたいなファーム会で試してみて、その良し悪しを見極めようと思います。
多分、元に戻した時に更にもっと分かる事があるんだろうと、今から楽しみです。
一度ならず二度美味しい?
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